ラプソードでわかること【打球速度・角度と飛距離】

ラプソードでわかること【打球速度・角度と飛距離】

今回のブログでは、ラプソードの測定で得られたデータからわかることの解説として、打球速度・打ち出し角と飛距離の関係について、実際の具体的な例とともに説明していきます。

解説に入る前に、
12月7日、14日の2日間で行われた第3回Raposord測定会の様子からお伝えします!
過去のブログにもRapsodoに関する解説をしているので、
よりたくさんの情報を得たい方は参考にしてみてください。

Rapsodoの測定会は約3か月に一度の頻度で定期的に行っています。
随時、詳細の最新情報は公式ラインで発信をしております。

第1回

第2回

第3回の今回は、アカデミー会員を中心に約20名に参加していただき、
現状の分析と前回からの成長を確認できました。

前回まではその日の測定に対するフィードバックをしていましたが、
今回からは2回目の測定となる参加者も増えてきたため、
練習による自分のパフォーマンスの変化をわかりやすくしたい。
という想いで、瑞穂校独自に以下のフィードバックシートを作成し、
過去の変化も含めたフィードバックをさせていただきました。

ラプソード 測定 フィードバック

自分の感覚のみでなく、客観的な数字で自分のパフォーマンスを評価することで
的確な現状把握をすることができます。
これから回数を重ねていき、成長・上達を可視化することでモチベーションにもつながることを期待しております!!

Max更新!!

アカデミー会員は、球速・打球速度を中心に、自己ベスト更新者が続々と出てきました!!

球速

93km/h→95km/h(5年生)
83km/h→88km/h(6年生)
107km/h→113km/h(中学2年生)
105km/h→109km/h(中学1年生)
95km/h→105km/h(6年生)
101km/h→105km/h(中学3年生)

打球初速度

93km/h→96km/h(5年生)
110km/h→118km/h(中学2年生)
101km/h→106km/h(6年生)
111km/h→121km/h(中学2年生)
101km/h→120km/h(中学3年生)

素晴らしい成長を見せてくれた子がたくさんいました!
球速と打球速度のアップを目標に取り組んでいるこの数ヶ月間を経て、春に更なる成長を見せてくれることが楽しみです!

測定回数を重ねることで、これらの数値について指標となるデータもどんどん蓄積されていっています。
もう少しデータが蓄積できたタイミングで、年齢別の目安となる数値も公開できればと考えています。

さて、今回はラプソードの実際の打撃データと、当アカデミーでの取り組みについてご紹介したいと思います。

打球速度・打ち出し角と飛距離の関係

バレルゾーン

こちらの画像は、ある選手のHITTING結果の一部です。

ラプソード 測定 データ 打撃

全3回(15試技)の測定から一部抜粋しております。

最上段と最下段を比較してみると、打球速度は下段の方が速いですが、飛距離は上段の方が大きくなっています。
初速度は約8キロアップしていますが、打ち出し角が上がらなかったために飛距離につながっていない、といえます。

打ち出し角は、前回のブログでもご説明したように、25°〜30°が最もホームランになりやすいと言われていますが、打球速度によってもこの角度は変化してきます。

大谷翔平二塁打連発、平均バレル率がメジャー断トツ1位、長打率でも6位 - MLB写真ニュース : 日刊スポーツ

ホームランになりやすい打ち出し角は、打球速度によって変化する

今回も、前回と同様、この25°はどのくらいか?を選手たちにも体験してもらいましたが、やはり「意外と高い」という意見が多く、大体の感覚ではなかなか知ることができない部分の一つだと思います。

この25°〜30°というのは、打球速度が158km/mの時の最も狭い値で、
打球速度が上がれば上がるほど、許容される打ち出し角は拡大します。
『飛距離を伸ばす』という目的がある場合、この打ち出し角と打球速度の双方が重要になってきます。

その中でも特にジュニア〜ユース選手は、まずは打球速度を高めることに取り組んでもらっています。


そのため、このような機会に今の自分がどのような打球を打っていて、理想に近づけるためにはどうしたら良いか?を知ることはとても有意義なものになるかと思います。

飛距離を伸ばす取り組み

ラプソード 測定 データ 打撃

こちらの選手は、軟式野球のクラブチームに所属していた中学3年生の選手で、前回(22.7)から硬式球での測定に移行していました。

高校野球に向けて、スイングのパワーの向上を一つの目標として取り組んでいる過程で、今回の結果が下段となります。
初速度の向上はもちろん、最適な角度で打ち出せていることで、飛距離が大きく伸びてきています!

では、実際にレッスンでどのようなことに取り組んだかというと
この数ヶ月間は、

  • 『軸足の使い方の改善』
  • 『上半身の回旋(捻る動作)の強化』

を中心に取り組んできました。
実際に取り組んだ、軸足の使い方について少しご紹介します。

この選手の癖としては、軸足が内側に倒れる動きが目立っていました。

打撃フォーム 動作分析
before

このように内に倒れてしまうと、タメが少なくなるため、
十分なパワーをバット、そしてボールに伝えることが難しくなってしまいます。

打撃フォーム 動作分析
after

エクササイズなどで片脚の安定性、そして体重移動する力を高めることで、より強くボールにコンタクトすることができるようになりました。

この期間で「動き」は大きく改善されてきましたが、
これが「パフォーマンス」として数値での向上を見ることができたのが
本人にとっても自信やモチベーションにもなり、とても良かったと思います。

次回測定会について

次回測定会は4月ごろを予定しております。

当アカデミーではこの冬の期間、球速・スイングスピードを高めるためのパワーの向上に皆で取り組んでおりますので、この期間を経て、4月の成長が今から楽しみです!

もちろん4月ということで新学期が始まりますので、
それを機に測定し始めたいという方も大歓迎です。

次回測定会のお知らせ、そのほかイベント情報、レッスン情報などは公式ラインにて行なっております。

初めて当校にお越しの方は、通常レッスンの参加を無料で体験することができます。
公式ラインよりお問い合わせください。

執筆
DAアカデミー 井上皓太
井上皓太

−日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー[JSPO-AT]
−全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト[NASM-PES]
−全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー[NSCA-CPT]
−PHI pilates MatⅠ/Ⅱ
−ドライブラインベースボール ユースディベロップメント[Driveline Baseball Youth Development]

経歴
−福岡県立春日高等学校 野球部
−中京大学 体育会陸上競技部トレーナー
−DOME ATHLETE HOUSE インターン
−Athletic Trainers Team Bigbear インターン 『LACROSSE SPRING CUP inつま恋』

中京大学在学時は、資格勉強の傍ら、体育会陸上競技部にて学生トレーナーとして活動。跳躍・投擲選手を主に、傷害対応や、予防・リハビリテーション、パフォーマンスアップのサポートを行う。
2018年3月
大学のプログラムでアメリカ研修に参加。
世界トップレベルのトレーニング施設『EXOS』にて座学・実技を学ぶ。
2020年2月
日本トップレベルのトレーニング施設『DOME ATHLETE HOUSE』にて2週間のインターンを経験。パフォーマンスコーチのアシスタントとして、トップアスリートから一般の方におけるトレーニング指導の現場に触れる。
同年3月
『LACROSSE SPRING CUP inつま恋』にて、Athletic Trainers Team Bigbearのインターン生として2週間に渡ってトレーナー活動を行う。ゲームでの外傷(脳震盪、骨折、捻挫など)対応やホテルでのトリートメント・コンディショニングを行った。

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名古屋の野球教室
「ディーエーアカデミー名古屋瑞穂校」

プロのトレーナーが動作解析から改善のトレーニングレッスンを行う、科学的な野球教室です。
小学生〜大学生まで、幅広い年齢層の選手の皆さんと一緒に、体力・技術の向上に取り組んでいます。

瑞穂区、緑区、昭和区、南区、中川区、熱田区などからお越しいただいております。

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